五線
2009年 06月 10日
音符は五線に書きますね。線の間にある音符を間(かん)の音、線を踏むように書くのを線の音と呼びます。五線自体にも名称があり、下から第一線、第二線、第三線、第四線、第五線となります。当然線と線の間も呼び名があり、第一間、第二間、第三間、第四間、というのです。
線、間交互に丸を書けば、ドレミファと音階が出来上がるのです。線だけの音符なら、ト音記号の場合下からミソシレファだし、間だけの音符ならレファラドミとなるわけです。
この線間線間の並びを理解するのが子供には以外と難しいみたいです。ト音記号の場合ですと例えば、第一間に挟まってる音符はファなんですけど、線の音符のミやソと間違えたりします。(ミとソはどちらも線の音符)
ピアノを習い始めたばかりの生徒さんはまず音符は挟まってるタイプと線を踏んでるタイプの2種類ある事をしっかり学習することが大切です。その後の譜読みの能力に差が出てきます。はじめのうちはとっても大きな五線を紙に書いて大きな丸を書いて練習するとよいと思います。
また自分が音符になったつもりで、体を動かして床のフローリングの線を利用して線の音符になったり、間の音符になったり。
体で覚えるのがやっぱり一番身に付きやすいみたいです。
by yellow_flowers
| 2009-06-10 23:22
| music